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Server Densityについて

クラウドの場所は重要である。 -待ち時間、プライバシー、冗長性

昨今、クラウドのインフラ市場の競争は過熱しており、各ベンダーは差別化を図るためのいろいろな努力をしています。インフラを構築するためには莫大な予算がかかり、最適な場所に投資することは重要な選択です。クラウドベンダーは製品やテクニカルサービスにおいて革新的であっても、場所も重要なのです。 –皆さんのベンダーのデータセンターがどの地域にあり、そのことがなぜ重要なのでしょうか?

なぜ場所が重要なのか?

場所が重要な理由はいくつか挙げられます。:

  • 冗長性:サーバ障害の可能性と比較して、データセンター全体の停止はごく稀です。–しかし、それは起こりうる障害です。停電, ソフトのバグ極端な気象の場合に、複数の独立した施設に渡って、ワークロードを分散できることが重要です。これは、悪天候や電気的故障のようなローカルの問題を避けるために、単なるデータセンター間だけでなく、地域にまたがって冗長性を得ることです。待ち時間を最小にするのに十分近く、十分に地域にが離れたデータセンターを必要です。
  • データ保護: 異なるタイプのデータは、異なるローカルの要件を有します。例えば、EUでは個人データは同地域内になければいけません。
  • ユーザーの待ち時間: エンドユーザーの応答時間はアプリケーションによっては非常に重要で、ユーザーの近くにデータセンターがある必要があります。また、異なる領域にトラフィックを送信する機能は、これを簡素化に役立ちます。コンテンツによってはCDNsが使用される場合がありますが、ソースへの接続も必要になります。

世界中にデータセンターを展開するのは安価ではなく、ここが大きなクラウドプロバイダーが優位性を持っている分野です。これはデータセンターを装備し、人材を配置するというだけではありません。– イノベーションはどれだけこれらの施設が効率的であるかにかかっています。それはローカルの地域でグリーンなデータセンターを構築するとか自家発電のシステムを作ると行ったことがありますが、これはすべてにおいて価格の削減に貢献し、唯一スケールにおいて実現できます。

トップのプロバイダーのパフォーマンスの実態は?

異なるプロバイダはすべて特定の地理内のデータセンターや地域の概念を持っています。

通常では、地域内での冗長性を得ることができるので、これらは複数の領域に分割されます。しかし、真の冗長性を実現するためにはそれは十分ではありません。なぜならば地域全体で問題が発生したり、嵐のようなローカルでの出来事があるからです。そのため、真の地域をカウントすることが重要です。

 

プロバイダー アメリカ ヨーロッパ アジア その他
Amazon 3 1 3 1
Azure 5 2 4 1
Google 1 1 1 0
Rackspace 3 1 2 0
Softlayer 5 2 2 1

Azureが12地域でリードしています。次いでSoftlayer (10)、Amazon (8) 、Rackspace (6)、でGoogle はわずか3地域しかありません。

どこに投資がされているか?

Amazonがヨーロッパでは唯一の単一の地域でやっているのはやや意外です。 — しかしながら、これは ドイツでの新地域の証拠により変わるかもしれません。もし、冗長性を求めているのであれば、少なくとも近くに2つのデータセンターが必要です。さもなければ、待ち時間が問題となります。例えば、海を越えてデータを送信する必要がある場合(例えばUSとアイルランド間)、データセンター間の生産データベースを複製することは、より高い待ち時間を経験することになります。アイルランドとドイツ間でデータの複製をする方がいいはずです!

aws-map

Softlayerは他の地域へ展開を進めていて、2014年に新しいデータセンターの構築に12億ドルを投資することを発表しました。最近では、香港やロンドンでデータセンターを立ち上げ、さらに北米(2)、ヨーロッパ(2)、ブラジル、UAE、インド、中国、日本とオーストラリア(2)に展開予定です。

softlayer-network-map

Googleにはもっとも失望します。 インフラには多額の投資をしています。 また、Google Cloud以外に世界中にデータセンターがもっとたくさんあります。– 米国(6),、ヨーロッパ(3) 、 アジア (2) – これはマイクロソフトに次いで2番目です。もちろんGoogleはクラウド市場へは新参者でもあり、コンスーマー向のGoogle searchやGmailなど製品の需要に対応せねばなりません。新機能の立ち上げのスピードを考慮に入れ、他社との競争に本当に勝ち抜くためにはこの状況は変わってくると思います。

google-locations

中国については?

特に上記の数値から中国を除外していますが、中国はまた面白いケースで。問題は中国内部の接続は(一部の地域では)非常に良いですが、国境を越えることは大変な遅延とパケットロスが起こります。マイクロソフトとAmazonの両社は中国内の領域を持っていますが、別のアカウントを必要とし、通常は適用するために中国に拠点を置かなければなりません。Softlayerは上海にデータセンターを構築することを発表しており、良いスループットでグローバルなプライベートネットワークへ接続できるかどうかは興味深いです。Googleに関しては4年前に中国から正式に撤退しており、この地域では2度と展開しないと思われます。.
これは、場所が競争優位性の上で重要であることは明確で、マイクロソフトが現在、トップですが、すぐにSoftlayerのその座を譲ることになります。投資した金額のことを考慮すると、どの地域でクラウドの利用が広がるのか興味深いです。